レーシングチームJAPRADAR DRONE RACING TEAM

ドローンレーシングチームから始まった JAPRADAR

青少年育成を目的として2017年に旗揚げしたドローンレーシングチーム「JAPRADAR」はトップランカーを複数人有するチームとしてセンセーショナルなデビュー戦を飾り、当初から日本のドローンレース界で注目を集めました。 チームの中核をなすプロパイロットたちは、概ね小学校低学年の頃からドローンの特訓に明け暮れる日々を送り、チーム専属メカニックはパイロットの要求に応えられるスペックのレース機をセッティングし彼らの成長に合わせチューニングを施す。さらに同志の大人たちが彼らを様々な面でバックアップする。このようにレーシングチームとしてそれぞれがやれることを最大限実践することで、ティーンエイジャーでありながらも国内外の数々のレースで毎年好成績を残す強豪チームとして成長していきました。 

一方近年の社会へのドローン普及は目覚ましく、2017年から現在に至るまで官民の様々な取り組みでドローンの活用が急速に進み、今後も益々ニーズは高まっていくことが予想されています。ドローンに関する法整備も徐々に進んでいますが、一般的に広く認知されているとはまだ言い切れず、違法行為だと知らずに飛ばしてしまうといった事例も未だ見受けられます。ドローンはその大きさに関わらず使い方次第で危険を伴う精密機器のため、正しい理解をもった上で取り扱うべきです。このような現状を鑑み、問題意識をもってドローンと向き合う心構えも青少年の育成には必要だと我々は考えます。

ドローンを題材に10年後の社会で活躍できる人材を育成

今から10年後の2030年代。それは今の子供たちが社会の第一線に立って活躍する時代です。そこでは多種多様な分野でドローンが活用されている世界だと私たちは確信しています。そしてその時に必ず必要となるのがドローンに精通している人材です。まだドローン産業が発展途上にある今のうちからドローンと共に進化していく若い力が将来社会で大いに貢献することは間違いありません。

このように単にレースで勝てる選手の育成を目的とせず青少年の育成を目的として活動してきた結果、競技では世界に通じるマインドやスキルを、実社会においては現場で役立つ技術と知識を併せ持つ人材たちを輩出するにまでに至りました。JAPRADARの更なる飛躍にご期待ください。

PILOTパイロット

FUGA FPVFuga Kamizeki

国内外の大会で結果にコミットする
大人顔負けの若きレーサー

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上関 風雅

KAZUKI FPVKazuki Kawada

国内外で活躍する
実力派の若きレーサー

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川田 和輝