世界各国から集うドローンレースの世界選で川田選手健闘!
2023年10月6日(金)〜10月9日(月)に韓国Namwonで行われた2023 FAI WORLD DRONE RACING CHAMPIONSHIP。世界29か国から100名以上のドローンレーサーが参加、今回日本代表選手として5名が参戦、川田選手はこのメンバーに選ばれました。
そして今大会のコースはサッカーフィールド一面を丸々使用したもので、序盤はフィールドを縦断する長い直線をUターンしてスタート付近まで戻ってくるというスピードを出せる区間となる。中盤は海外の大会ではお馴染みの大掛かりな装飾のゲートが立ち並ぶ緩やかなコーナーが続く。終盤は日本国内ではあまり見られない高低差のある立体的なデザインのゲートが続くテクニカルな内容で、ゴールゲート手前で二段のグラビティゲートが待ち構える世界選の舞台として見どころの多いコースでした。
川田選手は初戦(Elimination Round1)において二段のグラビティゲートで惜しくもクラッシュしてしまいましたが、その後のレースでは完走し平均タップタイム25.717秒でジュニアクラス17位(全参加選手114名中38位)という成績を収めました。そして、他の選手たちの活躍もあり日本は3位という好成績を残しました。
大会を終えた川田 和輝選手からのコメントを以下ご紹介します。
「この度は応援してくださりありがとうございました!皆様の応援のおかげで国別で日本は3位、個別で38位、ジュニア枠で17位を取ることができました! 今回の世界戦ではとてもいい経験ができ、また海外の人達とも交流ができ、今までの自分よりちょっと成長したレースができたと思います。悔しい結果で終わってしまいましたが、ここまでこれたのは応援してくださった皆様のおかげです!ありがとうございます!来年は今回の経験を胸にドローンを使ったモータースポーツカメラマンを目指して撮影を頑張っていきます!引き続き応援よろしくお願いします!」
【川田選手の社会活動】
川田選手はドローンレースの傍ら昨年よりドリフトカーをはじめとした空撮サービスにも力を入れており、好評を博しています。2023年9月24日(日)につくるまサーキット(栃木県那須塩原市)で開催されたオールカージャンルパーティー「NITRO PARTY」においても、持ち前のドローン操縦捌きで撮影した迫力の映像を自身で動画編集を行い、見応えのある映像作品を作り上げました。
映像作品は自身のYouTubeチャンネルで公開中→ https://www.youtube.com/watch?v=VgvLujFZMsA
川田和輝選手の最新情報はX(旧Twitter)から→ https://twitter.com/FpvKazuki
大会概要 2023 FAI WORLD DRONE RACING CHAMPIONSHIP 開催日:2023年10月6日(金)〜10月9日(月) 開催地:Namwon, Korea FAI公式サイト:https://www.fai.org/wdrc2023